雪が舞って。風が吹いて。
こんな吹雪の日なのに。
紺のTシャツ。
半そででもう何時間も氷を、格闘してる。
たぶん、「修行」ってゆうんだと思うけど。
私、毎日みてるんだよ。君のこと。
私にはない、ブロンドの髪。
少し、くせっ毛で、やわらかなウェーブ。
意思の強そうな眉。
そして青い青い瞳。
いつもベットの上で、貴方をみることだけが毎日の楽しみでした。
毎日毎日、何時間も繰り返し、氷を砕き、氷と戯れる。
そして、赤い髪の大人の男の人が向かえにくるの。
同じ、人間なのに。
なんだか、二人は、違う宇宙からきた人みたいに。
私、貴方のこと、すきなんだろうな。
“だから、どうか泣かないで。
あなたの涙は何十万人もの人を悲しくさせるから。”
声をかけることもできず、ある日突然こなくなっちゃった。
いつもの修行の場所。
赤い髪の人も、見かけなくなった。
今、私はあなたに力をもらってやっと、やっとここまでこられたのに。
町でおばさんとおばさんが話しているの、きいた。
日本で開催される“銀河戦争”によばれたんだと。
私にできることはたったひとつ。
どうか、無事でいてください。
どうかまた、この地(東シベリア)に帰ってきてください・・・。
